あなたの食生活は大丈夫ですか?薄毛が治る食事方法をご紹介します。
2018/04/24
薄毛でお悩みの方の中に、今すぐに改善できる方法として食生活の見直しから始めてみてはいかがでしょう?
今薄毛で悩んでいる人は、高確率で食生活が乱れている可能性が高いです。
当たり前のことかもしれませんが、食生活が乱れていると髪の毛に栄養が行き届かなくなり、薄毛の原因となります。
なので、今回は薄毛を改善するための食事について学んでいきましょう。
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髪の毛に必要な栄養素
髪の毛に必要な成分は何か知っていますか?
髪の毛は主に、たんぱく質でできています。ですが、たんぱく質だけ摂取しとけば良いというものではないのです。
髪の毛を成長させるためには、3大栄養素と言われるものをバランスよく摂取することが大事とされています。
3大要素とは
- たんぱく質
- ビタミン
- 亜鉛
これらの栄養素をバランスよく摂取することが重要となっております。
それぞれの役割について軽くみていきましょう。
たんぱく質
先程も軽く触れましたが、髪の毛の主成分はケラチンと呼ばれるたんぱく質です。
ケラチンを構成するアミノ酸の多くは、体内で生成されない必須アミノ酸ですので、食事やサプリなどで体内に取り入れるしかありません。
そもそも、たんぱく質は髪の毛だけに使われる訳ではなく、血液や、臓器・神経細胞などを作ったり修復するためにも使われています。
たんぱく質はこうした血液や臓器と言った生命に関わる箇所に優先的に使われ、髪の毛に使われる優先度が低くなります。
なので、たんぱく質が不足していると十分な栄養が行き届かなくなるので、髪の毛のコシやハリがなくなってしまうのです。
こうしたことから、髪の毛にとってたんぱく質は重要な栄養と言われています。
ビタミン
たんぱく質に続いてビタミンも髪の毛を生やすために重要な栄養素となっております。
ビタミンの主な働きとしては、新陳代謝・血液循環を促す効果があります。
食事で取り入れた、たんぱく質を働かせるための潤滑剤みたいなものです。
なので、たんぱく質だけ摂取してビタミンが不足していると効果的に髪の毛まで栄養素が届かなくなります。
亜鉛
亜鉛は髪の毛に良いと聞いたことはあるのではないでしょうか?
亜鉛も薄毛を対策・予防するために必要不可欠な栄養素となっております。
亜鉛は、髪の毛を育てるのに必要な元気の素と言われていて、細胞の新陳代謝を活発にしたり、抜け毛の原因である5αリダクターゼという酵素を抑制する働きがあります。
その他の効果としても、たんぱく質の吸収を高めてくれるので、髪の毛や体の成長を促し健康な髪の毛を作ります。
亜鉛は、ストレスや疲労によって失われやすい栄養素なので、適量を意識的に取り入れる必要があります。
薄毛に効果的な料理
今まで、髪の毛に必要な栄養素をご紹介しましたが、具体的にどういった料理がオススメなのかと言いますと
たんぱく質を効果的に摂取できる料理
たんぱく質を多く含む食材を使った料理としては、
- 豆腐ステーキ
- プルコギ
- 鶏むねの甘酢煮
等がたんぱく質を効率的に摂取できる料理として挙げられます。
上記の料理は、あくまで一例なのでたんぱく質が多く含まれた食材を使ったものなら基本的にOKです。
たんぱく質を多く含む食材
- 納豆
- ツナ
- 生ハム
- 鶏のささみ
- イワシ丸干し
- いくら
- 卵
ビタミンを効果的に摂取できる料理
ビタミンは種類が多くあるので、代表としてビタミンBを例に紹介します。
ビタミンBを効果的に摂取できる料理としては
- レバニラ炒め
- あさりの味噌汁
- オムレツ
などがオススメとなっております。
注意しないといけないのは、ビタミンBは、水溶性ビタミンなので、食品の調理過程でビタミンを損失してしまうことがあります。
今回、オススメした料理は簡単にできるものなので調理過程でビタミンを損失する可能性は低いのもオススメしたい点ですね。
ビタミンを多く含む食材
ビタミンに関しては種類別に紹介すると
ビタミンA
- レバーなどの肉類
- 乳製品
- 卵
- 魚類
ビタミンB群
ビタミンB2
- うなぎ
- レバー
- 納豆
- 乳製品
- 葉野菜類
ビタミンB6
- カツオ
- マグロ
- 鶏肉
- フルーツ
- レバー
ビオチン
- 卵
- 豆類
- 野菜類
- 乳製品
- 魚介類
ビタミンC
- レモン
- グレープフルーツ
- ブロッコリー
- トマト
ビタミンE
- 落花生
- 赤ピーマン
- バジル
- パセリ
亜鉛を効果的に摂取できる料理
亜鉛は髪の毛を生成する3大要素の中では日常食べるものばかり!と言った感じではないので意識的に摂取しないといけません。
具体的にどのような料理がオススメかと言うと
- うなぎのかば焼き
- しじみ味噌汁
- かきの豚バラ巻きソテー
などですね。
亜鉛と言えば牡蠣を思い浮かべる人も多いと思います。
牡蠣は亜鉛を多く含んだ食材なのですが、加熱したものよりも「生牡蠣」で食べたほうが亜鉛を効果的に摂取できます。
ただ、生牡蠣自体好みでない人や、時期によって食べられない食材なので他の食材で摂取するかサプリなどを使用することが良いと思います。
亜鉛を多く含む食材
- 牡蠣
- レバー(豚)
- 牛肉
- 蟹
- 煮干し
- ごま
まとめ
色々と薄毛に効果的な食事についてご紹介してきました。
食生活の乱れ=薄毛
ということを意識して生活するようにしましょうね。
もう一度、薄毛を改善するために必要な3大養素の復讐をすると
3大養素
- たんぱく質
- ビタミン
- 亜鉛
となっております。
これらを偏って摂取するのではなく、バランスよく摂取することが大事なので気をつけるようにしましょう。
毎日コンビニ弁当やカップラーメンで栄養を補給しようとしても、髪の毛にまで栄養素は行き渡りませんよ。
ただ、そういった生活をしている人は「サプリ」に頼るのも一つの手だと思います。今の時代のサプリは栄養素を多く含まれているものも多いので安心して使用できます。